第2回国際セミナー「次世代リーダー育成: 平和と持続可能性のためのAIとヒューマニティ”」成功裏に終了

主催者と講演者(タマサート大学にて)

京都大学(日本)及びタマサート大学(タイ)と共催で、PBD 財団は国際セミナー「次世代リーダー育成:平和と持続可能性のための AI とヒューマニティー」を、2024年12月14日、タイ・バンコクのタマサート大学ター・プラチャン・キャンパスで開催しました。 同キャンパスでの現地参加者に加え、世界中から、学生や研究者を含む約800人が、フェイスブック・ストリームを通じ参加しましした。

チャオプラヤー川沿いの会場とオンラインで開催されたこのハイブリッド・セミナーは、AIと人間の共生を大きなテーマとし、世界的な課題に対応していくために前向きな変化を促すAIの可能性に焦点を当て、人類、文化的価値、伝統への影響を探りました。

セミナーの目的は以下の通り。

– 分野横断的なAIの変革的影響と、複雑なグローバル課題の解決におけるAIの役割を検証する。

– 人類とAIの倫理的共存を探る。

– 平和と持続可能性の促進におけるAIの成功事例を紹介する。

様々な異なる分野で活躍する次の方々に基調講演者として登壇いただきました。

– トゥムール・アマルサナー駐タイ国モンゴル大使
「モンゴルの国家開発におけるAI統合の政策、戦略、実践」

– テプチャイ・ヨン氏 (タイ公共放送サービス(Thai PBS)エグゼクティブ・アドバイザー )
「公共放送とAI」

– ドゥリヤ・アマタヴィヴァット氏(SEAMEO持続可能性のための充足経済哲学地域センター所長)
「教育におけるAI推進のための東南アジア地域協力」

– ピニス・チャンタラングスィ氏(ユネスコ・バンコク事務所 社会・人間科学地域アドバイザー)
「平和と持続可能性のためのAIの倫理」

– ジラポン・サンポー教授、 (タマサート大学・デジタル担当副学長)
「最先端のAIと高等教育」

駐タイ王国モンゴル大使 トゥムール・アマルサナー氏

セミナーチラシへのリンク